合成ダイヤモンドと模造品の違い|CZ・モアサナイトを見分ける方法

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MIHO|IGI認定プロフェッショナル

MadisonDia専属の宝石鑑定士。IGI国際宝石研究所の認定資格を保有。ダイヤモンドの品質・証明書・光学特性を専門とする。

「人工ダイヤモンドを買いたいけれど、合成ダイヤモンドと何が違うの?」「ネットで見た○○人工ダイヤモンドって本物なの?」——このページでは、日本市場で混乱しがちな用語の意味を整理し、本物の合成ダイヤモンドを見分けるための具体的な方法をわかりやすく解説します。

合成ダイヤモンドを探すとき——「人工ダイヤモンド」という言葉の落とし穴

日本では、ダイヤモンドに関する英語の専門用語がそのまま使われることが少なく、多くの人が「人工ダイヤモンド」という言葉で認識しています。ところが、この「人工ダイヤモンド」という表現には、実は2種類のまったく異なる製品が混在しています。

一方は、炭素原子を結晶化させてつくった本物のダイヤモンド(合成ダイヤモンド)。もう一方は、見た目だけダイヤモンドに似せた模造品(CZ・モアサナイトなど)です。

販売サイトや広告上では、どちらも「人工ダイヤモンド」と書かれることがあります。なかには「AP人工ダイヤモンド」「○○ブランドオリジナル人工ダイヤモンド」のように、自社ブランド名を冠した独自の呼称を使っているケースも見られます。このような呼び方をしているショップの多くは、CZやモアサナイトを販売している可能性が高いため、注意が必要です。

⚠️ こんな表記には注意してください 「○○オリジナル人工ダイヤモンド」「最新技術の人工ダイヤ(証明書は自社発行)」——これらはほぼ間違いなく模造品(CZまたはモアサナイト)です。本物のラボグロウンダイヤモンドは、IGIまたはGIAの公式鑑定書が必ず発行されます。自社発行証明書のみの場合は、根拠のない品質保証です。

合成ダイヤモンド(ラボグロウンダイヤモンド)とは何か

合成ダイヤモンドとは、地球の地下深くで数十億年かけて形成される天然ダイヤモンドとまったく同じ炭素結晶構造を、研究所内で再現したものです。英語では「Lab-Grown Diamond(ラボグロウンダイヤモンド)」と呼ばれます。

化学組成・硬度(モース硬度10)・屈折率・輝き——これらはすべて天然ダイヤモンドと同一です。宝石鑑定のプロが精密機器なしで見分けることはできません。ましてや肉眼での区別は不可能です。

本物のダイヤモンド
合成ダイヤモンド
(ラボグロウン)
  • 化学式:純粋炭素(C)
  • 硬度:モース硬度 10
  • 屈折率:2.417(天然と同一)
  • 鑑定書:IGI / GIA 発行
  • 肉眼での見分け:不可能
  • 価格:天然の約1/5〜1/10
模造品
CZ・モアサナイト
(ダイヤモンド模造石)
  • 化学式:CZ=ZrO₂ / モアサナイト=SiC
  • 硬度:CZ 8〜8.5 / モアサナイト 9.25
  • 屈折率:異なる(特にモアサナイトは複屈折)
  • 鑑定書:自社発行または不明機関
  • 肉眼での見分け:0.7ct超は可能なケース多
  • 価格:非常に安価

合成ダイヤモンドについてさらに詳しく知りたい方は、MadisonDiaの専門解説ページをご覧ください。

→ 人工ダイヤモンドとは?完全ガイド(MadisonDia)

合成ダイヤモンドと模造品の違いを比較する

比較項目 合成ダイヤモンド モアサナイト CZ(キュービックジルコニア)
素材 炭素(天然と同一) 炭化ケイ素(SiC) 酸化ジルコニウム(ZrO₂)
モース硬度 10(最高値) 9.25 8〜8.5
屈折率 2.417 2.65〜2.69(虹色の分散が強い) 2.15〜2.18
国際機関の鑑定書 ✓ IGI / GIA ✗(自社証明のみがほとんど) ✗(自社証明のみがほとんど)
肉眼での輝きの差(1ct超) 天然と同一 虹色に分散しすぎる(プロは識別可能) くすみやすく時間とともに劣化
価格帯(1ct目安) ¥39,200〜(MadisonDia) ¥5,00〜¥5,000程度 ¥500〜¥3,000程度
再販価値 査定対象(品質依存) ゼロ ゼロ

合成ダイヤモンドと模造品の目で見てわかる違い——0.7ct超なら肉眼でも判断できるケースがある

「機器がないと判断できない」と思われがちですが、0.7ctを超えるサイズであれば、いくつかの視覚的な手がかりで模造品を見分けられることがあります。特にモアサナイトは、強い複屈折(2本のファセットエッジが重なって見える)と、チカチカとした過剰な虹色輝きが特徴です。CZは、時間が経つにつれてくすみが出やすく、傷も入りやすいです。

▼ 実際の映像でダイヤモンド・ラボグロウン・モアサナイト・CZを比較

MadisonDiaの動画解説で、4種類の石の見た目の違いをわかりやすく確認できます。

動画で比較を見る →

本物の合成ダイヤモンドを見分ける最も確実な方法——IGI・GIA鑑定書

視覚的な判断はあくまで補助的なものです。最も確実な方法は、IGIまたはGIAの国際鑑定書の有無を確認することです。

IGI(国際宝石学研究所)

世界最大規模のダイヤモンド鑑定機関。ラボグロウンダイヤモンドの鑑定実績が豊富で、4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)の詳細評価を記載。MadisonDiaの全石はIGI認定済み。

IGIレポート照合はこちら →

GIA(米国宝石学会)

宝石業界において4Cの基準を定めた世界的権威。ラボグロウンダイヤモンドにも対応した鑑定書を発行。証明書番号は公式サイトで照合可能。

GIAレポート照合はこちら →

💡 鑑定書の確認ポイント
IGI・GIAどちらの証明書にも、固有のレポート番号が記載されています。公式サイトでその番号を入力すれば、石の詳細情報(4C・製造方法・形状など)を無料で確認できます。購入前に必ず照合することをおすすめします。

「自社発行証明書」だけの場合は要注意

「○○宝石鑑定機関」「A社品質保証書」のように、一般に知られていない機関や販売業者自身が発行した証明書は、信頼性の担保になりません。特に、IGI・GIAどちらの鑑定書もない「人工ダイヤモンド」は、CZやモアサナイトである可能性が非常に高いといえます。

鑑定書の詳しい読み方については、専門解説ページをご覧ください:→ IGI・GIA鑑定書の完全ガイド(MadisonDia)

合成ダイヤモンドを「人工ダイヤモンド」と呼ぶときの正しい理解

現在、日本では以下のように用語が混用されています。

日本語での呼称 指している可能性のあるもの 確認すべきポイント
人工ダイヤモンド 合成ダイヤモンド または 模造品(CZ/モアサナイト) IGI・GIA鑑定書の有無
合成ダイヤモンド ラボグロウンダイヤモンド(本物のダイヤモンド) IGI・GIA鑑定書で確認
ラボグロウンダイヤモンド
Lab-Grown Diamond
合成ダイヤモンド(本物) IGI・GIA鑑定書で確認
○○オリジナル人工ダイヤ
(社名・ブランド名冠)
ほぼ間違いなくCZまたはモアサナイト IGI・GIA鑑定書が存在しない場合は模造品
モアサナイト / CZ 模造品(ダイヤモンドではない) 素材表記を確認

MadisonDiaが取り扱うのは、すべてIGI認定を受けた本物の合成ダイヤモンド(ラボグロウンダイヤモンド)のみです。D〜Eカラー・VVS1〜VVS2クラリティ・トリプルエクセレントカット、すべての石に個別のIGIレポートが付属します。

MadisonDiaの合成ダイヤモンド——価格と品質の目安

参考として、MadisonDiaの人工ダイヤモンド(IGI認定・Dカラー・VVS・3EX)の日本円価格をご案内します。

カラット MadisonDia価格(税込・送料無料) 同品質の天然ダイヤモンド相場(参考)
1.0ct ¥39,200〜 ¥400,000〜¥600,000
1.5ct ¥65,500〜 ¥900,000〜¥1,500,000
2.0ct ¥96,700〜 ¥2,000,000〜¥3,500,000

発送前にIGI証明書をメールでお送りします。30日間返品保証(送料無料)付き。婚約指輪・ネックレス・カスタムジュエリーへの加工も対応しています。

→ ラウンドブリリアントの一覧を見る

→ 婚約指輪の選び方ガイド

本物の合成ダイヤモンドをお探しですか?

IGI認定・Dカラー・VVS・3EXカット。すべての石に公式鑑定書付き。
LINEまたはWhatsAppでのご相談も承っております。

ダイヤモンドを見る 人工ダイヤモンドとは?

よくある質問——合成ダイヤモンドと模造品について

合成ダイヤモンドと人工ダイヤモンドは同じものですか?

「合成ダイヤモンド」は本物のダイヤモンドを指す正式な用語ですが、「人工ダイヤモンド」はCZやモアサナイトなどの模造品を指す場合もあります。購入前にIGIまたはGIA鑑定書の有無を必ず確認してください。

ラボグロウンダイヤモンドは本物のダイヤモンドですか?

はい。ラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドとまったく同じ炭素結晶構造を持つ、本物のダイヤモンドです。化学的・物理的・光学的性質はすべて同一です。

CZやモアサナイトとダイヤモンドは肉眼で見分けられますか?

0.3〜0.5ct以下では難しいですが、0.7ctを超えるサイズであれば、モアサナイトの虹色の過剰な輝きやCZのくすみが肉眼でも確認できることがあります。詳しくは動画比較ガイドをご参照ください。

IGI鑑定書はどこで照合できますか?

IGIの公式サイト(igi.org)でレポート番号を入力すると、石の4C・製造方法・形状などを無料で確認できます。購入前に照合することを強くおすすめします。

「○○オリジナル人工ダイヤモンド」は信頼できますか?

自社ブランド名を冠した「人工ダイヤモンド」でIGI・GIA鑑定書が存在しない場合、ほぼ間違いなくCZまたはモアサナイトです。本物の合成ダイヤモンドには必ず第三者機関(IGIまたはGIA)の鑑定書が発行されます。

MadisonDiaの合成ダイヤモンドはどこで購入できますか?

MadisonDiaのオンラインストア(madisondia.com/ja)から購入できます。日本への送料は無料で、IGI鑑定書を発送前にメールでお送りし、30日間返品保証が付いています。

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