IGI鑑定書の読み方 2026年版:フル鑑定書・カード鑑定書・特徴図なし版の違い
IGIは人工ダイヤモンドの鑑定書の構成を見直しました。クラリティ特徴図(プロット)は追加オプションとなり、ハート&アローの記載も同様です。まったく同じ品質の2つの石でも、IGI鑑定書の見た目がまるで違うことがあります——そしてどちらも本物です。この2026年版ガイドでは、お手元にあるどのバージョンでも読み解ける方法と、より詳しい版が本当に必要かどうかの判断基準をご説明します。
最近2枚のIGI鑑定書を見比べて、片方にはクラリティ特徴図があり、もう片方にはない——そんな経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。これは不備ではありません。2026年以降、これまで標準装備と考えられていたクラリティ特徴図とハート&アローの記載は、販売者が選択して費用を負担する追加オプションとなり、自動的に印字されるものではなくなりました。グレーディングそのものは何も変わりません。D/VVS2の石は、特徴図が印字されていてもいなくてもD/VVS2です。変わったのはお客様ご自身がどこまで確認できるかという点です。本ガイドでは現在流通しているすべてのIGI鑑定書の形式、カラットごとの業界慣行、そしてどの形式にも使える2分間の確認手順をご紹介します。MadisonDiaでは1カラット以上のすべてのダイヤモンドにIGIフル鑑定書が付属します。
2026年、IGI鑑定書の何が変わったのか
長年にわたり、消費者の判断基準は単純でした。「まともな」IGI鑑定書にはクラリティ特徴図、プロポーション図、カット・ポリッシュ・シンメトリーの3項目、そしてコメント欄がある。それより簡素なものは格下だと見なされてきました。この基準は、もはや現在の市場を正しく表していません。
IGIはモジュール型の鑑定書構成へと移行しました。グレーディング自体は変わっていません。同じ宝石鑑定士、同じ10倍拡大でのクラリティ評価、同じDからZまでのカラースケール、同じカット評価手法です。変わったのは、鑑定書の表示項目のいくつかが、依頼する販売者が選択して費用を負担するサービスとなり、標準で含まれるものではなくなったという点です。
有料オプション化:クラリティ特徴図
各特徴が石の内部のどこにあるかを示す図は、すべての人工ダイヤモンド鑑定書に印字されるわけではなくなりました。IGIの公式資料でも、鑑定書には特徴図が「含まれる場合がある」という表現になっています。図の有無にかかわらず、クラリティグレードは評価され記載されます。
有料オプション化:ハート&アローの記載
本物のハート&アローカットでありながら、鑑定書には一切記載がないという状況が起こり得ます。IGIは販売者が申請し費用を負担した場合にのみ記載するためです。記載の有無でカット・ポリッシュ・シンメトリーの評価は変わりません。記載がないことは、その石にパターンがない証拠にはなりません。
変わらない項目:各グレード
シェイプとカッティングスタイル、寸法、カラット重量、カラー、クラリティ、鑑定書番号は、現行のどの形式にも記載されます。フル鑑定書ではさらにカット・ポリッシュ・シンメトリーと各プロポーションの数値が加わります。価格を決めているのはこれらの数値です。
変わらない項目:レーザー刻印
IGIが鑑定書を発行するすべての人工ダイヤモンドには、ガードルに LG の接頭辞と鑑定書番号がレーザー刻印され、コメント欄にも記載されます。書面と現物を結びつける要であり、形式変更を経ても残り続けます。
✓ 要点だけをお伝えすると
鑑定機関は定期的に書式を改訂しており、IGIもこれまで何度も変更してきました。新しく簡素に見える鑑定書だからといって、ダイヤモンドが劣るわけではありません。鑑定書番号がigi.orgで照会でき、目の前の石のガードルに一致するLG付き番号が刻印されていれば、書類としては問題ありません。残る問いは、購入されるサイズと価格帯に対してその形式が十分な情報を与えてくれるかどうか——本ガイドの以降はその点を扱います。
2026年に出会う4種類のIGI鑑定書
オプションは石ごとに選択されるため、現在は複数の形式が並行して流通しています。情報量の多い順に整理します。
| 形式 | 記載内容 | 主なカラット帯 | 2026年の普及度 |
|---|---|---|---|
| フル鑑定書+カット記載 | 下記すべてに加え、オプションのハート&アローまたは光学性能の記載 | 2.0カラット以上 | このサイズでは業界標準 |
| フル鑑定書(特徴図あり) | 4C、カット・ポリッシュ・シンメトリー、蛍光性、全プロポーション数値、生成方法、コメント、クラリティ特徴図 | 1.0〜2.0カラット | 市場全体の主流 |
| フル鑑定書(特徴図なし) | 4C、カット・ポリッシュ・シンメトリー、蛍光性、全プロポーション数値、生成方法、コメント。特徴図のみなし | 1.0カラット未満で増加中 | 最も新しく、最も急速に拡大 |
| カード鑑定書 | シェイプ、カラット、カラーの範囲(例:D–E)、クラリティの範囲(例:VS–VVS)、「Laboratory Grown」の表記、鑑定書番号 | 小粒石、メレのパーセル、セット済みジュエリー | 1石販売ではまれ |
⚠️ 最も誤解されやすい点
「特徴図のないフル鑑定書」と「カード鑑定書」はまったく別物であり、その差は非常に大きいものです。特徴図のないフル鑑定書でも、正確なカラーグレード、正確なクラリティグレード、カット評価、そしてすべてのプロポーション数値は記載されています。分からないのは内包物がどこにあるかだけです。一方カード鑑定書はグレードではなく範囲を示すもので、カットの情報は一切ありません。「IGI鑑定書付き」と説明されて範囲表記のものを渡された場合、欠けているのは図だけではないのです。
IGIフル鑑定書の読み方を項目ごとに解説
以下の順に確認してください。各項目はそれぞれ、石に関する特定の問いに答えています。
鑑定書番号と品目表記
品目欄には「Laboratory Grown Diamond」と明記されます。IGIは生成起源を曖昧にしません。鑑定書番号は確認の鍵であり、LG付きでガードルにも刻印されています。まずこの番号を控えてください。
シェイプとカッティングスタイル
「Round Brilliant」「Oval Brilliant」「Cushion Modified Brilliant」など。見た目以上に重要な項目です。ラウンドブリリアントとファンシーシェイプではカット評価の算出方法が異なるため、この欄が下段のグレードの読み方を決めます。
寸法とカラット重量
ミリ単位の寸法と、小数点第2位までの正確な重量。同じ1.00カラットのラウンドでも直径が0.3mm違うことがあり、広がりのある方が正面から見て大きく見えます。石を比較する際はカラット数だけでなく寸法もご確認ください。
カラーとクラリティのグレード
ここは範囲ではなく、1つの文字と1つのクラリティグレードです。カラーは管理された光源下で石を伏せた状態で複数の鑑定士が独立して評価し、クラリティは10倍拡大で判定されます。価格の大部分はこの2行が担っています。
カット・ポリッシュ・シンメトリー
技術面の3項目です。ラウンドブリリアントでは3項目すべてExcellent(3EX)が基準とされます。カットは見た目の輝きを最も大きく左右する要素であり、カード鑑定書が完全に省略している項目でもあります。
プロポーション:テーブル率・深さ率・角度
テーブル率、深さ率、クラウン角、パビリオン角、ガードルの厚み、キューレット。特徴図のない鑑定書にもこのブロックは残るため、数値から光学性能を判断できます。推奨範囲は後述します。
蛍光性と生成方法
蛍光性は紫外線下での発光の有無を示します。生成方法はCVDまたはHPHTと記載されます。どちらも正当な製法ですが、用途によって差が出ます。たとえばパヴェのライン上では、HPHTの石は燐光にばらつきが出ることがあります。
コメント欄
「No indication of post-growth treatment」(後処理の痕跡なし)の記載にご注目ください。人工ダイヤモンドの中には、生成後にHPHT処理でカラーを改善したものがあり、これは目視では判別できません。IGIは永続的な処理をこの欄に記載し、非永続的な処理を施した石にはフル鑑定書を発行しません。
クラリティ特徴図のないIGI鑑定書は誰に向くか
これは最も新しい形式であり、最も混乱を招いている形式でもあるため、率直にご説明します。お手元に届くのは完全なグレーディング鑑定書です。すべてのグレード、すべてのプロポーション数値、生成方法、コメントが揃っています。ただし特徴図があるはずの位置に、プロポーション図だけが載っているか、あるいはその欄自体がありません。
特徴図がないと何が分からないのか、そしてそれが問題になる場面
特徴図は、グレードだけでは分からない問いに答えます。内包物がどこにあり、目に付く位置かどうかという問いです。同じVS1の2つの石でも、一方は内包物がガードル近くのクラウンファセットの下に隠れ、もう一方はテーブルの真下にあるということが起こります。グレードは同じでも、別の石です。特徴図は、ルーペを手に取らずにその違いを見分けるための道具です。
これがどれほど重要かは、ほぼサイズで決まります。0.30カラットや0.50カラットの石では、VS以上の特徴は位置にかかわらず肉眼で判別できる大きさではありません。特徴図は、そもそも見えないものを確認しているだけになります。おおよそ1カラットを超えるとファセットが大きくなり、位置が見え方に影響し始めるため、特徴図が実際の判断材料になります。2カラット以上では、特徴図なしでの購入はおすすめしません。
✓ 実用的な目安
1カラット未満:特徴図のないフル鑑定書で十分合理的です。追加費用を払って得られるのは情報というより安心感です。1カラット以上:特徴図をご請求ください。このサイズでは、「本当に肉眼で綺麗な石」と「グレード上そうなっているだけの石」を見分ける手段になります。すでに鑑定書を持っている販売者に依頼するだけなら、追加費用はかかりません。
IGIカード鑑定書:本物だが現在は少数派
カード鑑定書は現在も存在し、IGIが発行する正式な書類です。ただし用途が異なります。小粒石、メレのパーセル、すでにジュエリーにセットされたダイヤモンドなど、1石ずつグレーディングすることが現実的でない場合のためのものです。
| 項目 | IGIフル鑑定書 | フル鑑定書(特徴図なし) | IGIカード鑑定書 |
|---|---|---|---|
| 鑑定書番号とLGレーザー刻印 | ✔ | ✔ | ✔ |
| 「Laboratory Grown」表記 | ✔ | ✔ | ✔ |
| シェイプとカッティングスタイル | ✔ | ✔ | ✔ |
| カラット重量 | ✔ | ✔ | ✔ |
| カラー | 正確なグレード | 正確なグレード | 範囲のみ(例:D–E) |
| クラリティ | 正確なグレード | 正確なグレード | 範囲のみ(例:VS–VVS) |
| 寸法 | ✔ | ✔ | ✘ |
| カット評価 | ✔ | ✔ | ✘ |
| ポリッシュとシンメトリー | ✔ | ✔ | ✘ |
| プロポーション(テーブル率・深さ率・角度) | ✔ | ✔ | ✘ |
| 蛍光性 | ✔ | ✔ | ✘ |
| 生成方法(CVD/HPHT) | ✔ | ✔ | ✘ |
| コメント(後処理の有無) | ✔ | ✔ | ✘ |
| クラリティ特徴図 | ✔ | ✘ | ✘ |
| ハート&アローの記載 | オプション | オプション | ✘ |
⛔ カード形式が問題になる場面
カード鑑定書はパヴェのラインやサイドストーンには適していますが、センターストーンの価格を支払う石には適していません。理由は構造的なものです。カード鑑定書はカラーとクラリティを範囲で記載し、カットを完全に省くため、すべての範囲の下限にあってカットも平凡な石と、上限にあってカットがExcellentの石が、まったく同じカードを持ち得ます。0.50カラットを超える1石をカード鑑定書のみで販売している場合は、なぜフル鑑定書を取得しなかったのかをお尋ねください。曖昧な返答は、それ自体が答えです。
ハート&アローの記載はIGI鑑定書の有料オプションに
ハート&アローとは、ファセットの反射が重なり合うほど精密にカットされ、伏せて見ると8つのハート、正面から見ると8本の矢のパターンが現れるカットを指します。IGIは専用のハート&アロー鑑定書を発行しており、この精度は品質の高いExcellent-Idealカットに見られるものだと説明しています。
2026年の購入者にとって重要なのは、IGIがこのパターンを自動的には記載しないという点です。記載は販売者が申請し費用を負担するものです。ここから3つの実務的な結論が導かれます。
1. 記載がないことは根拠にならない
鑑定書にハート&アローの記載がなくても、その石にパターンがあるかどうかは分かりません。グレードを1つも変えない有料項目を販売者が申請しなかっただけで、本物のハート&アローが標準鑑定書のまま流通しています。
2. グレードには影響しない
ハート&アローを記載してもカット・ポリッシュ・シンメトリーの評価は上がりません。3EXの石は記載の有無にかかわらず3EXです。このオプションはパターンを記録するものであり、格上げするものではありません。
3. カラットごとの慣行がある
おおよそ2カラット未満では、多くの販売者が有料記載を見送り、写真やスコープ動画でパターンを示します。2.5カラット前後からは記載が一般的です。その価格帯であれば費用に見合うためです。
4. 精度の低いH&Aは良質な標準カットに劣る
このパターンは精密にカットされた石でこそ意味を持ちます。IGI Ideal/3EXに満たないハート&アローは、同グレードの良質な標準カットより見劣りすることがあります。ハート&アローをカット評価の代わりにしないでください。
⚠️ 購入時の実践的な対応
ハート&アローを重視されるなら、鑑定書の文言を追うのではなく、その石そのもののスコープ画像や動画を販売者にご請求ください。そのうえで鑑定書のカット・ポリッシュ・シンメトリーがExcellent/Idealであることをご確認ください。この組み合わせの方が、有料記載よりはるかに多くを語ります。大きな石の売却時の書類として記載が必要な場合は、鑑定書発行前にお申し出ください。後からの追加は再提出が必要になります。
人工ダイヤモンドの4Cと推奨プロポーション
以下の基準は変わっておらず、すべてのフル鑑定書に記載されます。特徴図のない鑑定書でもプロポーション数値は残るため、併せてご活用ください。
カラーグレード
| グレード | 区分 | 実際の見え方 |
|---|---|---|
| D – F | 無色 | プラチナやホワイトゴールドを含め、どの地金でも白く見えます |
| G – J | ニアカラーレス | 大きめのサイズで白い地金に合わせると暖色味が見え始めます |
| K – M | フェイントカラー | 正面から色味が分かります。K18などイエローゴールド向き |
| N – R | ベリーライトカラー | 人工ダイヤモンドの小売ではほとんど扱われません |
| S – Z | ライトカラー | 人工ダイヤモンドの小売ではほとんど扱われません |
クラリティグレード
| グレード | 区分 | 実際の見え方 |
|---|---|---|
| FL – IF | フローレス/インターナリーフローレス | 価格は上がりますが、どのサイズでも見た目の差はありません |
| VVS1 – VVS2 | ベリーベリースライトリーインクルーデッド | 確実に肉眼で綺麗。センターストーンの現実的な目標 |
| VS1 – VS2 | ベリースライトリーインクルーデッド | 通常は肉眼で綺麗ですが位置次第。特徴図が最も役立つ帯 |
| SI1 – SI2 | スライトリーインクルーデッド | 1カラット以上では正面から内包物が見えることがあります |
| I1 – I3 | インクルーデッド | 特徴がはっきり見えます。センターストーンには不向き |
カットグレード
| グレード | 見え方 |
|---|---|
| Excellent/Ideal | ブライトネス、ファイア、シンチレーションが最良 |
| Very Good | 輝きは十分だが、わずかな光の漏れがある |
| Good | 輝きにはっきりとしたばらつきがある |
| Fair | 輝きが限定的。パビリオンから光が抜ける |
| Poor | くすんで見え、光の返りが少ない |
ラウンドブリリアントの推奨プロポーション
鑑定書に特徴図がない場合、この数値が判断の拠りどころになります。光学性能の高いラウンドブリリアントは、おおむね次の範囲に収まります。
| 項目 | 推奨範囲 | 意味 |
|---|---|---|
| テーブル率 | 54% – 57% | 白色光の返りとファイアのバランスを取る |
| 深さ率 | 61% – 62.5% | 深すぎると小さく見え、浅すぎると光が漏れる |
| クラウン角 | 34° – 35° | 分散、つまり色のきらめきを左右する |
| パビリオン角 | 40.6° – 41° | 光の返りに最も敏感な単一の数値 |
| ガードルの厚み | Thin – Medium | 薄すぎると欠けやすく、厚すぎると重量が隠れる |
| キューレット | None – Very Small | 大きいとテーブル越しに黒い点として見える |
カラット重量について
カラットは重さを表す単位であり、見た目の大きさではありません。カットの良い1.00カラットのラウンドは、カットの劣る1.20カラットより大きく生き生きと見えることがあります。プロポーションが正面の広がりと光の返りの両方を決めるためです。カード鑑定書のカット情報の欠落が、フル鑑定書の特徴図の欠落より深刻なのは、まさにこの理由によります。
カラット別:本当に必要なIGI鑑定書はどれか
すべての購入で最大限の書類を求めるより、石に見合った形式を選ぶ方が合理的です。0.30カラットのサイドストーンに特徴図の費用をかけるのは紙にお金を払うようなものですが、2カラットのセンターストーンで特徴図を省くのは実質的なリスクです。
| 石のサイズ | 最低限求めるべきもの | 特徴図は必要か | H&A記載は必要か |
|---|---|---|---|
| メレ/パヴェ(0.10カラット未満) | 販売者が明示するカラーとクラリティの範囲 | 対象外 | 対象外 |
| 0.10〜0.50カラットのサイド・小粒石 | フル鑑定書(特徴図は必須ではない) | 任意——このサイズでは肉眼で何も見えません | 不要 |
| 0.50〜1.00カラット | カット・ポリッシュ・シンメトリー付きのフル鑑定書 | あると有用。有無をご確認ください | 不要——スコープ画像をご請求ください |
| 1.00〜2.00カラットのセンターストーン | フル鑑定書、3EXまたはIdeal | 必要——ご請求ください | 任意。通常は画像で十分 |
| 2.00カラット以上 | フル鑑定書、3EXまたはIdeal | 必須 | このサイズでは業界標準 |
IGI鑑定書を2分で確認する方法
この手順はフル鑑定書、特徴図なしの鑑定書、カード鑑定書のいずれにもそのまま使えます。お支払いの後ではなく、前に行ってください。
4ステップの確認手順
- ガードルの刻印を読む。10倍ルーペでガードルのレーザー刻印を探します。LGで始まり、鑑定書番号が続くはずです。これが書面と現物を結ぶ部分です。
- igi.orgで番号を照会する。公式のIGI鑑定書照会ページをご利用ください。デジタル記録が表示され、紙の書類と一致するはずです。
- 全項目を照合する。カラット、カラー、クラリティ、寸法、カット、ポリッシュ、シンメトリー。紙とオンライン記録の間に食い違いがあれば——小数点1桁でも——そこで止めてください。
- コメント欄を確認する。後処理の痕跡がないことを確認し、生成方法を控えます。聞いていない処理が記載されていれば、価格について話し合うべき場面です。
IGI自身も人工ダイヤモンド鑑定書の読み方を項目ごとに公開しています。ご自身で一行ずつ確認されたい方は、10分ほどかけて目を通す価値があります。
本当に注意すべきIGI鑑定書の危険信号
書式の違いが正当なものになった今、「単に違うだけ」と「実際に問題がある」を分けて考える必要があります。
✓ 危険信号ではないもの
- 1カラット未満の石にクラリティ特徴図がない——これが現在の標準です。
- ハート&アローの記載がない——購入されなかったオプションであり、欠けたグレードではありません。
- 2年前に見た鑑定書と書式が違う——IGIは定期的に改訂しています。
- 「Laboratory Grown」と目立つ形で記載されている——IGIが役割を果たしている証であり、格下げではありません。
⛔ 本当の危険信号
- 鑑定書番号がigi.orgで見つからない、または照会結果が紙の内容と異なる。
- ガードルにレーザー刻印がない、または刻印が鑑定書番号と一致しない。
- カラーやクラリティの範囲を正確なグレードとして説明している——カードにはD–E、VS–VVSとあるのに「D VVS」として提示するなど。
- 0.50カラットを超えるセンターストーンがカード鑑定書のみで、フル鑑定書を取得しなかった理由の説明がない。
- 支払い前に鑑定書の撮影や番号の記録を断られる。
- 独自に確認できない機関の「鑑定書」。認知された機関でご確認ください。天然ダイヤモンドであればGIAのレポート照会が同じ役割を果たします。
MadisonDiaと市場の一般的な対応の比較:IGI鑑定書の扱い
MadisonDiaはKardias Fashion Group Limitedのブランドです。親会社であるMadison Avenueは2012年より香港でVersace、Hugo Boss、Moschinoの正規取扱店を務め、2014年より香港政府の「正規品保証」制度の認定を受けています。BUYMAでは1,343件以上の購入者レビューで5.0の評価をいただいております。以下は当社の対応と、市場で一般的に見られる対応の比較です。
| 鑑定書に関する対応 | MadisonDia | 市場で一般的な対応 |
|---|---|---|
| 1カラット以上のセンターストーンの形式 | 常にIGIフル鑑定書 | まちまち。センターストーンでもカード鑑定書のことがある |
| 1カラット以上の特徴図 | 標準として申請 | 鑑定費用を抑えるため省略が増加 |
| グレードの開示 | 正確なカラーとクラリティを提示 | 範囲を正確なグレードのように提示する例がある |
| 鑑定書のお渡し | 1カラット以上のすべてのダイヤモンドにIGI鑑定書が付属し、発送前にメールでお届け | 納品時のみ、または請求時のみの場合が多い |
| 品質の下限 | 1カラット以上のセンターストーンはDカラー/VVSクラリティ/3EX | 明示された下限はなく、石ごとに差がある |
| メレ・パヴェの石 | D–Fカラー、VS–VVSクラリティ、CVD生成。このサイズでは個別のIGI鑑定書は付かないことを明示 | 但し書きなく「IGI鑑定書付き」と表現されることがある |
| 追加の光学評価 | 独自のMISI™アイデアルスパークル指数、80以上のみ販売 | 鑑定書以外の評価はなし |
| ハート&アローの扱い | Ideal/3EXのみ仕入れ。スコープ画像を提供し、大きな石はご要望に応じて記載 | 鑑定書や画像の裏付けなく口頭で主張されることがある |
| 購入前の確認 | お支払い前に鑑定書番号をお伝えし、igi.orgでご確認いただけます | 購入完了まで開示されないことが多い |
| ルースダイヤモンドの返品 | 30日間の無条件返品、全額返金、手数料なし | 返品不可が多く、卸ルートでは特に顕著 |
| 完成ジュエリー | 14日間の条件付き返品と1年間の無償修理 | 対応に幅があり、修理は有償のことが多い |
| 実物の確認 | 香港・尖沙咀に店舗があり、オンライン購入も可能 | 人工ダイヤモンド専門店の多くはオンラインのみ |
MadisonDiaの認定人工ダイヤモンドと2026年価格
以下のルース価格はすべてDカラー、VVS2クラリティ、3EXカット、IGI鑑定書付きのラウンドブリリアントで、鑑定書代を含みます。
| カラット | 仕様 | 価格(税込・円) |
|---|---|---|
| 1.0ct | D/VVS2/3EX/IGI | ¥39,200〜 |
| 1.5ct | D/VVS2/3EX/IGI | ¥65,500〜 |
| 2.0ct | D/VVS2/3EX/IGI | ¥96,700〜 |
| 2.5ct | D/VVS2/3EX/IGI | ¥124,800〜 |
| 3.0ct | D/VVS2/3EX/IGI | ¥156,100〜 |
MISI™ アイデアルスパークル指数
IGIグレーディングの後に当社が独自に行う光学評価です。光の返り、シンチレーション、ファイアを0〜100で数値化し、80以上の石のみを取り扱います。
お支払い前に、すべての書類が揃っています
1カラット以上にIGIフル鑑定書 ・ ご購入前に鑑定書番号をお伝え ・ ルースは30日間無条件返品 ・ 完成ジュエリーは1年間無償修理
IGI認定人工ダイヤモンドを見るIGI鑑定書の読み方に関するよくあるご質問
IGI鑑定書にクラリティ特徴図がありません。偽物でしょうか?
いいえ。2026年以降、クラリティ特徴図は自動的に含まれるものではなく有料オプションとなったため、特徴図のない鑑定書は特に1カラット未満で一般的になっています。グレードはすべて記載されています。カラー、クラリティ、カット、ポリッシュ、シンメトリー、そして全プロポーション数値です。igi.orgで鑑定書番号を照会し、ガードルのLG付きレーザー刻印をご確認ください。両者が一致すれば本物です。
IGIフル鑑定書とカード鑑定書の違いは何ですか?
フル鑑定書は正確なカラーとクラリティのグレードに加え、カット、ポリッシュ、シンメトリー、寸法、蛍光性、生成方法、コメント、全プロポーション数値を記載します。カード鑑定書はカラーの範囲とクラリティの範囲、シェイプ、カラット重量、「Laboratory Grown」の表記、鑑定書番号のみで、カット評価は一切ありません。カットは見た目の輝きを最も左右する要素のため、カード形式はメレやセット済みジュエリー向きで、センターストーンには適しません。
販売者はハート&アローと言っていますが、鑑定書に記載がありません。
IGIは依頼する販売者が申請し費用を負担した場合にのみハート&アローを記載します。カット・ポリッシュ・シンメトリーの評価を変えない追加オプションのため、本物のハート&アローでも標準鑑定書のままの石が多くあります。おおよそ2カラット未満では記載を省いてスコープ画像で示すのが一般的で、2.5カラット前後から記載が普及します。その石そのものの写真や動画をご請求のうえ、カット評価がExcellentまたはIdealであることをご確認ください。
1カラット未満のダイヤモンドに特徴図は必要ですか?
通常は不要です。特徴図は内包物の位置を示すものですが、1カラット未満ではファセットが小さく、VS以上の特徴は位置にかかわらず肉眼で判別できません。1カラットを超えると、「本当に肉眼で綺麗な石」かどうかを確認する手段として有用になり、2カラット以上では必須とお考えください。
鑑定書が簡素だと、ダイヤモンドの品質も低いのですか?
それ自体は品質を示しません。販売者がどの表示項目を選んだかにかかわらず、グレーディングは同じ工程で行われます。簡素な鑑定書が意味するのは、お客様がご自身で確認できる情報が少ないということです。したがって鑑定書が簡素なほど、販売者が明示する品質の下限、igi.orgで番号を照会できること、そしてご決断の前に実物または高品質な画像を確認できることが重要になります。
ガードルの「LG」とは何ですか?
IGIが鑑定書を発行するすべての人工ダイヤモンドには、ガードルにLGの接頭辞と鑑定書番号がレーザー刻印され、コメント欄にも記載されます。石の生成起源を示すとともに、現物と書類を結びつけます。10倍ルーペで読み取り、お支払い前に鑑定書と照合してください。石のすり替えを防ぐ最も確実な方法です。
人工ダイヤモンドの鑑定書のコメント欄には何が書かれているべきですか?
「No indication of post-growth treatment」(後処理の痕跡なし)の記載にご注目ください。人工ダイヤモンドの中には生成後にHPHT処理でカラーを改善したものがあり、目視では判別できません。IGIは永続的な処理をコメント欄に記載し、非永続的な処理を施した石にはフル鑑定書を発行しません。レーザー刻印についてもこの欄に記載されます。
特徴図がない場合、どのプロポーションを見ればよいですか?
ラウンドブリリアントの場合、テーブル率54〜57%、深さ率61〜62.5%、クラウン角34〜35度、パビリオン角40.6〜41度、ガードルはThin〜Medium、キューレットはNone〜Very Smallを目安になさってください。中でもパビリオン角は光の返りに最も影響します。これらの数値はすべてのフル鑑定書に記載されるため、内包物の図がなくても数値で光学性能を判断できます。
MadisonDiaはすべてのダイヤモンドにフル鑑定書を付けていますか?
1カラット以上のセンターストーンにはすべてIGIフル鑑定書が付属し、発送前にメールでお届けしますのでigi.orgでご確認いただけます。1カラット未満のメレやパヴェの石には個別のIGI鑑定書は付きません。このサイズで1石ずつグレーディングすることは現実的ではないためです。代わりに仕様を明示しています。D–Fカラー、VS–VVSクラリティ、CVD生成です。パヴェを「IGI鑑定書付き」と表現するより、正確にお伝えすることを選んでいます。
香港でダイヤモンドと鑑定書を実際に見ることはできますか?
はい。漢口中心 G11 の店舗へ、どうぞお気軽にお越しください。ご予約は不要です。ルースダイヤモンドを直接お手に取り、スタッフと一緒に鑑定書を項目ごとにご確認いただけます。住所:香港 尖沙咀 漢口道 5–15號 漢口中心 G11。営業時間:毎日12:00〜20:30(土曜定休)※ G11はショッピングモール1階のフロアです(オフィスタワーではございません)。
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